可能性は無限大

石川県羽咋市にある日蓮宗の寺院、妙成寺（みょうじょうじ）
山号は金栄山（きんえいざん）といいます


日蓮上人の孫弟子日像が開祖で
で、本堂、五重塔、祖師堂、経堂など能登随一の大伽藍をもつ日蓮宗の北陸本山です


看板に誘われて何気なしに行ってみたのですが
こんなに立派なお寺があるなんて


国宝の本堂と祖師堂が並んでいます


中が撮れないので、本堂正面
少し傷んでいますが、流石に国宝の風格です


庫裏の奥座敷は山水の庭に面して
祖師堂の斜面を借景に利用しています


ここで発見
鴨居より上は漆喰塗の壁や板戸が多いのに
珍しくここは障子が使われています???


北面は林、南・東面は建物が建っていて
庭に面した西面だけが唯一、大開口ができるプラン


日差しの長い西面だから、
最大限の明るさを確保するための工夫ではないだろうか？


と私は推測したのですが・・・どうでしょうか